東京の鉄骨組み立て工事専門業者では工期短縮を心掛けた施工を実施しております

弊社は、建設現場における鉄骨組み立て施工を計画段階から積極的に行い施工計画の作成から不具合の手直しまでを、お手伝いさせて頂いております。

1.施工要領　建て方計画作成

　現場状況、条件、お客様の意向を打ち合わせさせて頂きながら、施工計画図をCADを使用し作図します。机上にて一度施工をイメージして、上棟し、作図する。担当職長と安全性や施工スピード、矛盾点、第三者への配慮も含め様々問題点をクリアーにしていく作業です。

目指すは、安全第一　工期短縮

2.建て方

出来た計画を担当職長と詳細まで引き継ぎ打ち合わせを行った後、担当職長を中心に作業員と周知会を行い建て方初日を迎えます。鉄骨鳶とは、建築現場において花形業者！そのプライドを持って施工致します。

目指すは、安全第一　適正配置

3.歪み直

我々の施工範疇において品質管理に直結する項目です。そして、以外と起きる事故は甚大です。気持ちも精度も緩むことなく！

目指すは、安全第一　精度管理優先

4. H.T.B.締め付け

組み立てた鉄骨を構造体として完結させる為に最も重要な作業。天候の影響もまともに受ける現代社会には考え難い工程になる為、スピードを要求され正確性も重要。

目指すは、安全第一　品質管理

5.床板敷き込

案外軽視されがちだが…床が出来ると作業効率は格段と上がるし、剛性床板なら構造体。最も墜落災害が多い工程でもある。

目指すは、安全第一

6.鉄骨附帯架設

我々が鉄骨を建てるに当たり最も重要と言っても過言ではない附帯架設。作業効率は勿論、第三者への配慮、安全性、予算…。様々な要因を踏まえ、無理なく無駄なくそして何より見た目が綺麗！架設はセンス。

目指すは、安全第一　第三者災害ゼロ

鉄鋼事業部では、お客様からの御依頼に基づいた建築鉄骨・付帯鉄骨の工作図作成から納品までを、製作協力工場と一体化し、良質な製作作りを常に心掛け、安心できる鉄骨をお客様に届けさせて頂いております。また、自社工場取得に向けて日々精進してまいります。

1,施工検討
お客様から検討依頼された設計図等を基に、鋼材材質・材料の有無、溶接方法や技能工の選定、製作工場の加工能力・選定、鉄骨製作工程、現場搬入車両等を工事部とタイアップし、様々な観点からの検討後、受注に至ります。
・検討を重ね製作リスクゼロへ、お客様の立場でも検討を

2.鉄骨製作協力工場山積み確認

鉄骨製作を依頼する協力工場を数社あげ、工場の山積み確認を行います。山積みとは、月間・年間の受注高をいいます。協力工場の月産の生産能力に応じ、協力依頼工場を絞り込みます。

・工場稼働率は90%程度に　・山積み情報は常に得ておく

3.計画

施工検討後、受注した案件の計画に入ります。計画の内容は、各要領書作成・工作図作成・鋼材発注・鉄骨製作工程、工場溶接・検査・塗装・出荷等になります。
鉄骨製作協力工場、鋼材取得業者等と、密に打ち合わせをし計画します。計画後、各要領書の作成に入ります。

・無理の無い計画、お客様の要望を取り込んだ計画
　設計図書再確認。

4. 対外協議

工作図作成に先立ち、設計図書の内容や施工検討で提起された問題点、VE提案、意匠図と構造図の相違点、試験・検査に関する確認、輸送や現場工事の問題点について、質疑応答書を作成し、お客様と打合せを行い、回答を得ます。頂いた回答を工作図に反映させます。鋼材の発注許可の打合せも行います。

・お客様に解り易い質疑書の作成　工作図作成時にも質疑書を、
鋼材の発注確認

5.工作図作成

設計図書、質疑応答書の回答、打合せ事項を基に工作図の作成を行います。作図はCADで行います。
一般図と呼ばれる、アンカープラン、梁伏図、

継手基準図と共に、溶接基準図、仮設基準図を作成します。作図後、自社にてチェックを行い、お客様へ提出します。お客様から一般図の承諾を得た後に、実際に鉄骨を製作するための詳細図の作成を行います

・お客様と密に打合せし、承諾までをスムーズに　製作協力工場との連携を
作図・修正作業を誤り無くスピーディーに

6.工場製作・製作管理

前行程で作成した、工作図を基に製作打合せを行い鉄骨製作に入ります。ここからが製作協力工場の真骨頂です。
入荷した鋼材の一次加工（切断・孔明け等）から始まり、鋼板加工、柱・梁の組立加工、溶接作業を行います。
各工程の管理項目においての工程写真撮影や工程間でのチェック、溶接作業条件のチェック・溶接パス間温度の記録などの記録などの管理を行います。

・各工程での品質確保　健全な溶接品質

7.検査には、各工程自主検査（鋼材受入検査・外注品検査・組立検査・溶接部超音波検査・溶接部外観検査・精度検査・塗装検査）と立会検査（原寸検査・中間組立検査・製品検査）、第三者受入検査があります。立会検査では、設計者、第三者検査会社が検査に立会い、合否判定の確認を行います。
第三者受入検査では、設計者、施行者が依頼した、検査会社による、溶接部等の検査を行います。
・お客様からの指摘事項ゼロへ　良質な建築鉄骨

8.製品検査に合格した鉄骨に防錆塗装を施します。溶融亜鉛めっき仕上げの場合は、JIS取得めっき工場へ搬入します。防錆塗装製品は塗膜厚検査を行います。溶融亜鉛めっき製品は、めっき工場にて付着量等の検査を行います。
検査合格を経て、出荷の段取りに入ります。
・未塗装部位を明確に　摩擦面の保護

9.いよいよ製品の出荷です。現場搬入計画の内容のより、特車申請や通行許可申請済のトレーラーや大型トラック、また、7トン、4トントラック、ユニック付トラック等にて出荷します。工事部による建方計画や現場建方検討会・取付手順事前協議内容により、各車両の出荷リストを作成し、荷積みを行います。荷積みの際は、現場で安全に荷降し出来るよう、荷積みの高さ、荷の段締め、親網設置等を考慮して作業します。
・荷積み・荷降し時の安全確保　・陸送中の安全運転